任意売却救急センターの木藤です。

 

消費者金融の恐ろしさといえば、最近はグレーゾーンの撤廃によりかなり過剰な利息の返還や払い戻しの訴訟が頻発していますが、無借金の住宅につける一般債権の借金です。住宅ローンとの違いは、金利が高く違約損害金額も高いことです。ひとたび滞納し住宅につけた抵当権の実行をしてくるケースは少なくありません。過剰融資にならない限り必ずやってきます。債権者は、もともとの債権額に利息・違約損害金・競売に申し立している場合は、裁判所に払う保証供託金や申し立て費用などを競売の落札価格より徴収することができます。

※抵当権の件数が肝心 ①単独抵当権 ②次順位抵当権が存在している場合です。①の場合、債権額に合わせていくらでも回収することができます。しかし②は、抵当権の設定金額と2年間分の利息のみの請求しかできません。抵当権を見たら単独の場合、任意売却の交渉は簡単そうで意外と難しいのです。複数抵当権のほうが抵当権者の回収不可能と見込んでいるケースが多いので、意外と交渉しやすかったりします

 

 

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