任意売却救急センターの斉藤です。
最近、競売までのタイムリミット期間がかなり短くなってきています。
通常、銀行等の債権者から裁判所へ競売の申し立てがあり、
そこから競売までのカウントダウンが始まるのですが、
今まではその期間が7カ月とかという期間があったのですが、
最近では半年も無い状態になっています。
それだけ、競売のカウントダウンが始まってから任意売却に動ける時間が
少なくなっているので、解決の難易度も上がっているのが現状です。
この不況で競売になる方が増えているので、裁判所も手短に手続きを進めているのでしょう。
任意売却救急センターの斉藤です。
先日、あるお客様からご連絡を頂きご相談を受けていました。
その方は既に任意売却をして契約までしていたため、
私たちがお手伝い出来ることはなかったのですが、
ご相談をされた理由が
「この任意売却をした値段が妥当かどうかを知りたかった」
とのこと。
不動産競売
詳しい話を聞いてみると、
かなりヒドイ!
売却をされた物件は相場では
2000万円前半で売れる物件。
その物件を実際に買ったのは不動産業者でした。
私たちも買い取りを行っていますが、
買うとすれば1000万円後半。
それを、なんとその業者は
1000万円で買ったんです!
差し押さえ
しかも、そのお客様は弁護士にご依頼されていて
弁護士のつてでその業者に売却をしたとのこと。
分かりますか?
あやしいニオイがぷんぷんしますでしょ?
まず、間違いなくグルですよ、コレ。
おそらく、買い取って再販をした売却益から弁護士さんへちょっとバックしてるんでしょうね。
住宅ローン
お客様も債権者への支払い、弁護士への支払い、
登記費用などもろもろを考慮すると
お客様の手元にはまったくお金が残らない。
しかも、契約をしてから1週間以内に退去という契約。
引っ越し費用も出ない。
お客様は手元にある程度残るだろうと考えて契約をしたようですが
実際は何も残らず。
競売
ですが、契約をしてしまった以上私たちの方でも解決のしようがありませんでした。
解約をしてしまっては違約金で売買契約金額の20%です。
200万円払えますか?という話し。
任意売却をされるわけですから、そんなお金あるはずもなく。。。
マイホーム
みなさん、任意売却をされる際は契約の前にまずその売却金額が妥当なのか?
それだけでも、他の不動産屋へ相談してみてください。
任意売却救急センターの斉藤です。
みなさんは任意売却の業者を選定する際、どういった理由で決められていますか?
ダイレクトメールを見て?ホームページを見て?
自分の意思で選んで決めているのは良いですね。
でも、こんな方はいませんか?
任意売却
「銀行から勧められて」という方。
不動産
このパターンって実は結構多いんですよ。
このブログを見ている方は大丈夫かと思いますが、
通常は「任意売却」というもの自体知らない人が多い。
そして、自分がローンを滞納してしまって銀行に迷惑をかけてしまっている。
そんな状況で銀行からこう言われたらどうですか?
自宅
「もうこのままではうちは競売にかけるしかありません。
そうなる前に、任意売却をしませんか?」
家
「不動産屋さんをご紹介しますので」
競売
こう言われたら、銀行に負い目の私たちはどう思うでしょう?
「その不動産屋にお願いしなきゃいけないんだ」
こう思いませんか?
これってどうです?
自分の意思で選択してますか?
差し押さえ
任意売却は「任意」です。「任意」とは「自分の意思で決められる」ということ。
それは、売却することもしかり。
売却する不動産屋を選ぶこともしかりです。
弁護士
では、先ほどの状況ではどうでしょう?
もちろん、銀行も強制はしていないでしょうが、負い目のある私たちは?
選ばざる負えない状況なんじゃないでしょうか?
もちろん、銀行が勧める不動産屋はダメですよと言っている訳ではありませんが、
銀行が勧めるということはどういうことなのか?ということです。
なぜ、銀行がその不動産屋を知っているのか?
そして、その不動産屋はどちらの味方ですか?
詳しいことは書けませんので、ここいらへんで分かってもらえるとありがたい(笑)
横浜
任意売却をするのは人生に一度あるかないかでしょう。
その売却もしくはその他の方法によって今後の人生を左右していきます。
その人生一大事なことを、銀行に言われるがまま任せてしまってよいのでしょうか?
任意売却救急センター 木村です
8月はお盆休みや夏季休暇等もあったため、他の月に比べてお問い合わせ等が比較的少なく感じました。
ただ8月末になって、どどどっとお問い合わせの電話が増え、ご相談の為訪問や、お打ち合わせのスケジュールを
調整するのにてんやわんやとなりました。
9月に入ると後4カ月で今年も終わりということで、やはり年内には問題を整理し、新しい気持ちで新年を迎えたいと
思われる方が多いようです。
裁判所の方での公告も8月は少なく、これから急ピッチで競売手続き等をするのでしょう。
現在競売開始の通知を受けている方は、とにかく早目にご相談してください。
年末近くの駆け込みでの任意売却は、購入者も消極的になりがちで、年明けに持ち越しになるケースも多くなります。
遠慮せずに当センターにご相談下さい。どんなに予定がいっぱいでも
必ず駆けつけます!!
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